山本果樹園のブログ
萎縮病等で弱っている豊水の老木を伐採する準備を始めました。弱っているとシンクイムシが粗皮の下に巣を作って潜んでいます。切った枝の処理を考えれば、寒さがきて落葉してから伐採すればいいのですが、仕事の都合で今月中に行う予定です。萎縮病の木は春からの新梢が伸びず、葉が黄色くなって落葉が始まっています。

6月末から9月の猛暑でキウイフルーツの老木が枯れてきて、葉が落ちて残った果実は小さく軟化して落果するのもでてきました。梅雨明けから散水はしたのですが、梨で忙しくなってきてからは疎かになってしまいました。枝が水を上げてないのでしょう。落葉した枝に残っている果実はもぎ取りました。100㎏近くありました。果実は小さいし葉がなければ光合成できないので不味いです。香緑は殆んど落としました。被害が出た木は冬に伐採します。香緑ファンの皆様残念です‼

梨園に2枚、葡萄園に2枚の防鳥網があり、梨園1枚、葡萄園2枚は畳みました。残るは梨の未成木園だけになりました。この園だけ多目的防災網を張っています。鳥、カメムシ、夜蛾、雹等から梨を守ってくれます(春先に積雪があると棚が潰れてしまいます)。網の目が細かいのですが、それでも新梢が突き抜けてしまいます。畳む前に突き抜けている枝を切ります。見にくいですが上に伸びた枝の先は網です。
ぶどうのBKシードレスが昨年から着色が悪くなり、黒くならない房が多くなり(高温障害か?)来年以降の見通しも明るくないので伐採しました。ぶどうは着色、果粒肥大、糖度の良くないものは淘汰しないと良いものは出来ません。木が大きくなって樹冠が広がっていても思い切って伐採することです。
土壌分析検討会と梨の収穫後検討会が行われました。土壌分析検討会は、8月に各圃場から採土したサンプルを提出し、肥料がどの程度あるか、土が肥料を掴む力がどの程度あるか、土のペーハー等分析してもらったデータをもとに今年の施肥を考えます。収穫後検討会は、猛暑の影響で日焼け、蜜症、コルク状果肉障害、ハダニの被害等、生産者が意見を出し合い有意義な検討会でした。