山本果樹園のブログ
キウイフルーツ(ヘイワード)の摘蕾と伸びている新梢の誘引がひと通り終わりました。摘蕾に時間がかかっている間に、アップルキウイが満開になりました。
梨の予備摘果はひと通り終わりました。未成木園(幼木園)には、豊水はありません。未成木園は、雹害と害虫の被害果が成木園に比べ目立ちました。害虫はスズメガの幼虫とシャクトリ虫を何匹か捕殺しました。体調も2~3cmになっていて殺虫剤では効果が?で、見つけ次第捕殺するしかないです。着果量は成木になったことを想定すると2割にも満たない状況です。面積も成木園の3割弱です。この園の収穫量は計算できません。
梨の摘果は成木園が終わりましたが、雹害の影響を多少受けているのと豊水は、萎縮病が増えてきています。昨年末に栽培面積を減らし伐採したこともあり、収穫量は激減です。何回か書いていますが数年後には豊水は無くなりそうです。今年の宅配便の予約は中止しています。
今日は梨の予備摘果講習会が部員の圃場で開催され、関係機関含めて25名の参加者がありました。技術顧問から4月10日に降った雹の被害、黒星病の感染注意、あきづきの果肉障害対策等注意喚起がありました。
梨の摘果を始めました。着果状態は良いのですが、雹害とみられる果実が散見されます。
今年はアブラムシの発生が多いです。防除を怠っているわけではないのですが。雹害の幸水と、アブラムシを捕食するテントウムシ。

今年はアブラムシの発生が多いです。防除を怠っているわけではないのですが。雹害の幸水と、アブラムシを捕食するテントウムシ。
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